5月
21
2009

任天堂の強さとは?

僕たち76世代にとって、任天堂と言えばファミコンを作った会社。

経済力のない、子供だった僕らは、ゲーム毎に違う友達の家に集まり、
みんなで一緒にゲームをしたものです。

そんな任天堂も、スーパーファミコン、NINTENDO64、GAMECUBEと
進化するごとに、僕たちの求めている物から外れてきてしまいました。

それはPSシリーズで任天堂を凌駕したSONYにも言えること。

ゲームがあまりにも複雑化しすぎてしまい、
初心者とプロの格差が激しくなってしまったんです。

なんだかデジタルデバイドみたいですよねw

それにいち早く気づくことが出来たのは、言うまでもなく任天堂。

DSやWiiなどで、一気に逆襲をかけ、
今では他の追随を許さないほどの成長を遂げています。

僕たちが、つまりゲームに対して「普通の人」がゲームに求めるもの。

それは本当にシンプルで、
みんなで楽しめるような物だったのではないでしょうか。

さて、ここでインターネットのお話に置き換えてみましょう

言わずもがな、同じことが言えるのではないでしょうか。
あまりにもシンプルではなさ過ぎます。

僕もコンサルティングを行う上で、非常に苦しんでいる部分です。

詳しい方がクライアントなら何の問題もありません。
しかし、本当に必要とされている方々は、決して詳しくはありません。

ゲームのプロがゲーマーなら、ネットのプロはネトラー。

果たして、クライアントは複雑なモノを求めているのでしょうか?

普通の人が分からないのは、自分が間違っているから

これは任天堂の専務、宮本氏がおっしゃっている言葉です。

彼の奥さんは、ゲームには全く興味のない人だったそうです。
しかし、そんな彼女がゲームを楽しめるようになった。

さらに彼はこう言っています。

「これで彼女はゲームを開発する一歩を踏み出した。
彼女が開発するようになったら、僕は心置きなく引退するよw」

先日、僕は一時期テレビでも話題になり、
若くして書籍も出版している、とある会社の社長と食事をご一緒しました。

そのとき意気投合したことのひとつに、
パートナーがまったくのインターネット音痴であるということがありましたw

彼もまた、任天堂を愛する人間のひとり。

異業種ながらも、任天堂ほど、参考になる国内企業は
他にないのではないでしょうか。

僕が今回読んだのは、任天堂 “驚き”を生む方程式という本でした。

これからの時代に、企業がどのようなビジョンを持つべきか、
そして社会の中でのミッションとして、どのようなことを担うべきか、
深く考えさせられる一冊です。

任天堂 “驚き”を生む方程式
任天堂 “驚き”を生む方程式

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書いたのは いかついハゲのおっさんです。 in: 書籍(書評と思ったこと) | タグ: ,

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