9月
27
2009

さくらのレンタルサーバーは503エラー頻発なら上位プランへ移行すれば改善!?

1週間ほど前、WEBマーケティング ブログのサーバーをコアサーバーからさくらのビジネスプロ へ移行しました。

サーバーを移行したのは、503(データベース)エラーでブログの更新作業にいろいろと支障が出てしまったからです。

サーバーを上位プランにすれば503エラーは回避できる!?

コアサーバーへ移る前は、さくらのスタンダードプランで503エラーに悩まされ、コアサーバーに移ったのですが、結局数か月たった時点でエラーが頻発するようになり、さらに上位プランへと移行した形になります。

503エラーを起こすようになった原因は、Movable Type(ムーバブルタイプ)から WordPress(ワードプレス)へ移行したことによるサーバーへの負荷増大なので、そもそも Movable Type(以下MT)に戻せば良いのではないかと言いたくなる所ですが、実はMTで運営していたときも1000記事をこえたあたりから再構築中にエラーが起こり、記事の投稿すら出来ないこともあったのです。

例えば、サイドバーのブログパーツをひとつ交換するだけでもエラーが起こり、運よくエラーが起きなくても、再構築に1,2時間。現在は2000記事程度あるので、その倍は覚悟しなければなりません。

再構築の概念をなくすためにダイナミックパブリッシングを採用したとしても、それではWordPress(以下WP)と負荷がほとんど変わらなくなる可能性もあるため、自分にとってよりカスタマイズ性の高いWPへ移行することにしたのです。

さくらのビジネスプロへ移行した2つの決め手

さて、話は戻りますが、今回さくらのビジネスプロへ移行するに当たり、2つの決め手がありました。

1つめの決め手:負荷制限についてのさくらインターネットの説明

CGIの利用について

さくらのレンタルサーバにおいてCGIの利用制限はありませんが、多くのCGIを同時に実行するような場合には、自動的に優先度を下げて実行したり、アクセスが受け付けられないなどのメッセージを表示させることがあります。多数の高負荷CGIを動作させると、お客様のCGI動作が極端に重くなる場合がございます。その場合は、同時に動作させるCGIの数を減らす、またはより低負荷で動作するCGIの導入をご検討ください。動作改善が見られない場合には、より上位のプランへの移行をお勧めいたします。

ご利用にあたって|レンタルサーバのさくらインターネット

さくらインターネットの説明には上記のような内容があります。

これはつまり、「負荷制限を受けたくないなら、上位プランへ移行すれば制限を受けない可能性があるよ。」ということなのです。

そもそもWPやMTで503エラーが出るのはサーバーのスペックであり、他のユーザーに迷惑をかけないために行う負荷制限です。そのため、制限が発生してしまうならば、より高いプランへ移ることでほとんどの問題が解決してしまうのです。

例えばコアサーバーにはこんな負荷制限があります

初期状態の制限値
CGIの同時起動数 20プロセス
(PerlCGI/PHPCGI) (12/8)
CGIのプロセスあたりのメモリ量 160MB
CGIのプロセスあたりの実行時間 300秒
モジュール版PHPの同時起動数 なし
モジュール版PHPメモリ量 90MB
モジュール版PHPの実行時間 300秒
MySQLの同時接続数(1ユーザー/1DBあたり) 12-20 複数のDBをご利用の場合は、それぞれ12となります。
高負荷時の制限値例(負荷によって変動)
アカウント全体への同時接続数 20-30接続
アカウント全体でのCGI/PHPへの同時アクセス数 30-60回/15秒
アカウント全体での利用帯域 15-30MB/15秒(8-16Mbps)
負荷制限について – CORESERVER.JP:コアサーバー

私の場合、この制限のうちモジュール版 PHP のメモリ量、実行時間が引っかかり、制限を受けていたようです。もともとコアサーバーの上位プランを狙っていましたが、なかなかリリースされないので見切りをつけてしまいました。

2つめの決め手:直接問い合わせてみた

説明は見ましたが、実際はどうなのだろうと思い、問い合わせてみました。するとこんな回答が。(だいたいの内容を書いています。)

お客様の利用状況によってはエラーが起こりますが、弊社のスタンダードプラン、その他個人向けのサービスと比較すると、そのようなエラーは起こりにくくなっていると思います。

弊社では2週間のお試し期間をご用意しておりますので、その期間をご利用いただき、状況を見ていただければ幸いです。

ですよね。少なくともビジネス向けなのですから、月額は高くなるけどそれなりに責任を持って運用してくれるのですから、エラーが起こる可能性は少ないと考えられるわけです。

このような決め手から、私はさくらのビジネスプロへ移行しました。

実はさくらのレンタルサーバーには、ビジネスプロとスタンダードの間にプレミアムビジネスもあるのですが、いずれもPHPをCGIモードで動かすことになり、サーバーへの負荷は増大してしまう可能性があります。そこで唯一さくらの共有サーバーでPHPをモジュール版で動かせるビジネスプロを選んだのです。

月額4500円は個人として決して安い金額ではありませんが、今の所あれほど苦労していた503エラーがまったく起こらず、サーバーへの負荷もかなり落ち着いています。時間と安心のためにアウトソーシングをしたと思えば安いものですね。

あと1週間テストを行い、大丈夫なようであればこのまま利用していこうと考えています。

それではまた。

2010/02/25 追記:その後、ビジネスプロを使い続け、今ではアクセスが、エラーが起きていた頃の約2倍となる月間35万PVまで増加しています。
エラーによりアクセスも減り続け、解決に頭をなやませていたあの頃が、今では懐かしくも感じます(笑) あの時の年間5万超の投資は、決して高いものではなかったと、今では実感せざるを得ません。

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書いたのは いかついハゲのおっさんです。 in: WEBマーケティング関連 | タグ:

3件のコメント »

  • attrip より:

    うぅビジネスプロしかないかな。。。

  • いかついハゲのおっさん より:

    こんにちわ^^

    いろいろ試してみましたが、転送量が一定以上になってしまうと、
    ビジネス向けを使う以外、どれもサーバーエラーになってしまいました。。。

    個人向けに比べて、金額は高いのですが、
    サーバーエラーのストレスがなくなり、
    もっと大事なところに時間を割けるので、
    もしもその点でお悩みなら、ビジネス向けをオススメしますよ^^

  • attrip より:

    なるほど!
    ビジネスの今にパターンでているのですが、
    ひとつしたでもいいんですかね?

    あと
    いまスタンダードプランなんですが、
    移行する際サーバー止めないとダメなのかな?

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